フランスの代表的な古窯・陶磁器の産地

  1. サン・トンブラン(Saint-Tonglain)

    • フランス最古級の陶器生産地とされる。
    • 12世紀頃から生産が始まり、中世を通じて広まる。
  2. ベルナルド窯(Bernardaud)(リモージュ磁器)

    • 18世紀からリモージュ(Limoges)地方で発展した磁器。
    • 王侯貴族にも愛され、現在も高級磁器ブランドとして続く。
  3. ジアン窯(Faïencerie de Gien)

    • 1821年創業の伝統的なファイアンス焼きの産地。
    • ルネサンス様式やバロック風の華やかな装飾が特徴。
  4. ルーヴィエール窯(Rouvier)(ヴァロリス焼き)

    • 南フランスのヴァロリス(Vallauris)で発展。
    • 20世紀にはピカソもこの窯で作品を制作。
  5. ルネ・ラリック窯(René Lalique)

    • 19世紀末からアール・ヌーヴォー、アール・デコ様式のガラス工芸品を制作。
    • 陶器というよりは、装飾的なガラス工芸が主体。

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